builderscon tokyo 2017

はじめに

今回でカンファレンス参加はCEDEC2016に次いで2回目となる。
催しが終わってからゆっくり書くつもりだったけど、
東京から大阪へのトンボ返りや少し早めの盆を迎えるなど忙しい日が連日ありクタクタで書く元気がなかった。
閉幕してから既に4日経っており今更感甚だしいが思い出しながら書いていきたい。

私のbuilderscon tokyo 2017

4日と5日の両日参加した。

一日目

まず初っ端にあった、Javascriptを使ったマルチプラットフォームに向けたデスクトップアプリ開発のセッションにとても興味を引かれた。
nodeとelectronのライブコーディングが行われた。electronの具体例としてVScodeのベースとなったmonacoを元にオリジナルエディタを作るというもので、chromiumを利用したその開発速度に驚かされた。
nodeしゅごい
話は変わるけどFCMを使ってwebPushを作ろうと思い最近node勉強し始めたところだったので、node学習のいいモチベーションになった。
今やってるの一段落したら自分もelectron触ってみたいと思う。

二日目

実は寝坊して昼の部からしか行けなかった。
しかしbuildersconのHPを覗いてみるとどうやら録画が見れるらしい。落ち着いたらゆっくり見てみたい。

型を意識したPHPアプリケーション開発というセッションのPHPの型の言語仕様の話が面白かった。
例えば100 + '30YEN'という式の返り値、
RubyPythonでは型不一致エラーとなり、JSだと10030YENと暗黙の型変換によりint値100がStringと評価され文字結合される。
だけれどPHPの場合、型の不一致が認識されると文字列の頭から数字がないか探して、見つかった数字を数値として評価し置き換える仕様だそうで、つまり暗黙の型変換が行われることで返り値は130となるらしい。
そんな言語仕様の背景もあり、PHPは型がないと思われがちだが、こちら側で型の厳格さを設定できるのでそうでもないぞとのことだった。

今まで触れてこなかったけどPHP面白いかもしれない。

まとめ

まとめるほどの内容は書いてないけど

buildersconのテーマは「知らなかった、を聞く」とされていて、まさにそんな感じで新しい発見ばかりの楽しい2日間となった。
またカンファレンスの参加は2度目だがこういった催しの魅力をさらに知ることができて良かったと思う。またどこかで開催されたら行きたいな。